開催中の展示

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李朝陶磁の魅力展

8月28日(金)~11月29日(日)

 李氏朝鮮王朝(李朝・1392-1910)の前期14C末から16C末の200年間に白化粧を施した陶器があり、紛青沙器というのが正式名称で、日本では「三島」という呼び名で親しまれています。初期は高麗青磁象嵌の技法が駆使されていますが、次第に変化し白化粧の上から装飾した印花、彫三島、刷毛目、鉄絵、粉引など展開し、自由奔放で大らかな文様が施されています。16C末の壬申・丁酉の乱、清の侵略によって衰退していきました。

 その後は李朝の儒教思想によって白への強い思いから白磁の生産が本格化すると「白磁」が隆盛を極めます。柔和さ力強さを感じさせる飾り気がない形と温かい肌合いに味わいがあり、また白磁に加飾した「染付」は気品があり雅趣あふれる雰囲気が漂っています。

 本展は日本の茶の湯文化に大きな影響を与え、また酒器として愛好者の多い「三島」の陶器と李朝全般で主流をなした「白磁」と「染付」の陶磁器の優品をご紹介いたします。

 時代によって様々な表情を持つ李朝陶磁の美的世界を是非ご清鑑ください。

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